#練習用
ヤフーブログさんへ 長い間ありがとうございました。
わたしはよく、「揺れている」らしい。 「ふらふら」したり「ぐらぐら」したり、はたまた「うねうね」しているらしい。 白状すると小学生の時分からの筋金入りで それはあんまり見栄えが良くない。 友人にまっすぐ立つ人がいて、 会う度にとても美しいなぁと…
なんてことはない、ビールを飲んで夕寝をしてしまったからです。 今夜は涼しいから、窓をしめて、それから毛布も。掛けるとあついから、背中にあててぬくぬくしている。 微睡みにすらほど遠い、不安になるほどの夜の中で、遠くにいる人のことを想う。 今日を…
赤信号の横断歩道を渡った大人を偶然見て、小さな子が真似をして渡った時、偶然車が猛スピードで走ってきてその子が死んでしまったとしても、その大人はその事を知らずにそれからも赤信号を渡っていく。 シャワーのお湯が排水口に流れるのを見て、勿体ないと…
月がきれいと思った日はうれしい。 今日も空を見上げずに終わるのはさみしい。 明日もまたはじまるように、と思ってから寝る。 かなしくなって深呼吸、すー。 はー、良かった。 泣かないでほしい、お願い。 あ、笑顔。 非日常が日常。 それなのにわたしは、…
どうも、私です。 昨日悲しみのあまり、足が震えて動悸がひどかったので帰り道にカモミールミントティーを買いました。 そして、すっかり夢中です。 ほっとして、すっきりもする。 ところでフリック入力のキーボードが更新されて、斜め45度でローマ字や数字…
雨も風も強い日でした。 流されて、飛ばされてしまえば良いのに、 しがみついて離れない、くるしみを いつかは乗り越えられるのか、 乗り越えて強くなれるのか、 泣きながら、歯をくいしばりながら、 吐き気をこらえて たたかう必要があるのか、 ここにある…
昨日は暑い一日でした。 お昼を食べ損ねて、午後も遅い時間に冷たいうどんに大根おろしとすだちをキュッとかけて、ひんやり、つるり、ぺろり。 腹ごしらえのあとは本屋さん。のんびり本を選ぶ時間があるのは幸せである。 向田邦子、平松洋子、長野まゆみ、そ…
水回りをリフォームすることになったと言われて、我が家のトイレの話しで恐縮です。 壁紙にうすぼんやりとした模様が入っているのだが、ぼーっと見ていると何かに見えてくるものである。 私には人の顔(こわい)やらアヒルやらが見えるけれど、 数年前に一度…
昨日の空はどんなふうだったかなと思って、思い出せなくて泣きたくなる。 でも今日はきっと大丈夫。
小さい頃、父親が休みの日の朝ごはんにしばしば登場したのがロールパンのホットドックである。 スーパーに大袋で売ってるパンに、たぶんマヨネーズと、カラシを少々。 焼いたウインナーの前にパンに挟むのは、そういえば炒めた細切りのキャベツだったとふと…
悲しみとか怒りとかそういうものに浸っている自分に、ふと嫌気がさす。 9ミリシャチハタが注文だったので、自分が今まで選んだのないような色にした。 10日間待って、今日わたしの手元へ。 なんだか嬉しくなった。 最近益田ミリさんのエッセイを良く読む。す…
朝は涼しくなってきたので、思い出したようにまたホットオートミールを食べ始めている。 日頃は眠気に負けて、電子レンジで温めてよくふきこぼしているけれど、 本日はお休みなので、ハナウタまじりで鍋で煮る。 牛乳とメープルシロップとシナモンで糖分を摂…
遺影が良い写真過ぎて、じーちゃんは最期まで最高だった。 きっと21年ぶりに、愛する妻に会えるのだろう。 ありがとう、じゃあね。 また、いつか。 遺品から、ばーちゃんの日記が出てきた。 シマさんとおせちを作ったことが書いてあって、シマさんが喜ぶなぁ…
シマさんの物音に反応せねばならぬと妙なやる気があるからか、妙な夢をよく見る。 いろいろある中で一番リアルだったのが友達からのメールに書かれていた、 14時 江戸東京博物館 その後奈良の動物園に行き、鳥を見る。 (※鳥…別の夢に登場した、珍しい鳥) 1…
先日「それでもなぜ戦場に行くのですか」というドキュメンタリー番組を見た。 戦場ジャーナリストと呼ばれる“彼ら”は何を思い戦場に行くのか。 戦場ジャーナリストが無惨に殺された時、彼らを責める発言があった。 そんな場所に行く方が悪いのだと。 日常で…
わたしは書く。 こどもだったおとなたちに。 おとなになっていくこどもたちに。 そして、おとなになれるはずだったこどもたちに。 幼稚園の入学は3歳の時だった。 入学前、通園している3つ上の姉の帰りを、家で待っていたことを覚えている。 まだ読めない時…
かみさまは人を殺す理由につかわれてかわいそうだね。 そして人は理由もなく殺されていく。 世界は悲しいね。 喜びもあるのに。
小さい頃、家族で行った水族館で買って貰った 手に乗るくらいの小さなカメのぬいぐるみを それはそれは大層可愛がっていたのだけれど いつだったかそれより少しだけ大きくなった小さい頃 旅先の旅館の、布団カバーの中に忘れてしまった思い出に浸っています。
なぜか、と問われると なぜだろうと考えてしまう。 けれど答えを見つけるほど 真剣に考えることはないのだろう。 なぜか、最近めっきりゴッホの絵に夢中である。 これはもう恋ではなかろうか。 画集を眺めているとグルグルしてくるのです。 そしてなぜか、無…
毎日、少しずつ変わっていく。 私たちは多分、変化に疎い。 変わってしまってから気付くこともある。 破壊するのも人間で、そこから立ち上がるのも人間だ。 だけど、それではきっと遅い。 幾つの命が失われ、幾つの心が失われるのだろう。 戦争は止められな…
本とは、かくあるものだと思う。 心がすっとした。 印象に残っている言葉がある。 村田 私たち小説家は何十万語を駆使して一つの作品を作る。でも、装幀家は本のタイトルと著者名のデザインで小説全体を表現する。何か気合いのようなものを感じてしまいます…
原稿用紙に鉛筆で書く作業を最近していないと思った。 この世には原稿用紙にでさえ美を求める人がいるらしく、青みがかった升目に文字を配置させたい願望。 400字詰めという言葉に最早きゅんとして鼻水出ると思っていたらただの風邪だった。 ところで誕生日…
降り続いている。 あまりに長いこと窓を叩くので、 窓を開けてしまおうかと思った。 夜風が恋しい気がして。 でも開けてしまったら、入り込んできてしまうかもしれない。 どろりとしたものが。 上唇を吸いすぎて、妙な形に腫れてしまった。 目をつぶれば眠れ…
甘やかされたい願望。 特に今日みたいな風の強い日には。 蜂蜜と、シナモンシュガーを一振り。 風の音が辛い。 急かされて、スプーンは早々にカップの底とキス。 おなかが温かい。 こころは少し悲しい。 冷たいものでも食べてやろうか。
なんでもない日だけど、とくべつ。 とくべつってことは、うれしい。 快晴の空に、海の香りがする風、そして隣にはべっぴんさん。(きゃー!) 一緒に笑いあえることは、うれしい。 うれしいことは、しあわせ。 透明のスプーンに閉じ込められた美しい色合いに…
部屋の中に射し込む陽光は、奇跡のようだった。 血の匂いが取れないのだと、震えていた君の背にそそがれる。 闇の色に沈んだ瞳に、微かにも映りこんで輝く。 揺らめく君の目から、ただただ静かに流れ落ちる涙。 透明な滴は、君の心からあふれでたものだ。 君…
そうすれば向かい合って君の鏡になれるし (瞬時に同じ表情を作るって約束する) 君に都合の悪い時は身代わりになってあげられる (君の悲しむ顔なんて見たくないんだ) もし君が誰かに狙われるようなことになったら 喜んで自らの命を差し出そう (君が誰か…
ハートの女王が叫ぶ 「首をちょんぎっておしまい!」 ご機嫌を損ねないように、僕は女王の前で仮面を被る 意外にもとても心地良い この世界は気にくわないことばかりだから 唇に貼り付けたニヤニヤ笑いは いつまで持つだろうか? 「化けの皮が剥がれたぞ!」…
少女は彼に恋をしていたのです。 彼はいつも、まばゆい白光の中にいるように少女には思われました。 目を閉じた方が、彼が良く見えるのです。 目を閉じて見る彼は、少女に優しく微笑んでくれました。 彼は真白の絵具のような人でした。 少女が目を開けて彼を…